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ねぱーる

今日、誘われるままにネパール料理店へ。

お寺で市をやるメンバーの集いだったらしく、
こだわりの、こゆいメンバーが集まりました。

ビジョンヨガ。
マクロビ。
土を作ってる人。
かまどで米を炊いて食べる運動で小学校をまわってるひと。
築140年の農家を自分で改修して、おいしいご飯やさんをしているお米やさん。
サーフィンでアジア代表とかだった体育の先生。
新聞記者さん。
わたし。



それで、みなさん、それぞれ、おもしろかったのですが、
最後に、わたしの心を奪ったのは、

ネパール人男性、26歳。


自分で作ったという
横笛。

日本のお祭りのお囃子のような横笛で、
ネパールの音楽を吹いてくれました。

たちまち、行ったことも見たこともない、
ネパールの山と空が広がって、
それは青く、澄んでいて、気持ちのよい青空。

音楽が“どこでもドア”のように、
時空を超える。


今、とか、

ここ、とか、

個人とか、

そんなものは、悠々と超え、
ネパールの土壌や、人びとの暮らしを感じる音楽。

それでいて、なんだか日本の秋晴れの祭りの空のにおいも混じっていて、遠い祖先に思いをはせ、

全体の流れの一滴であるということの位置づけを
きちんと生きることの清さと美しさ、

なんだか、とても、大きくて、
確かで遥かな美しさにぶつかり、

心にネパールが広がった夜でした。



この記事へのコメント
二回目です。ネパールの笛、チベットの何とかという笛、忘れました、田中?(という俳優、古手川ゆうこさんの元旦那さん)が吹いてた笛。それではないですか?その音色は美しいです。
ブルーバードさんも良い音を体験しましたね。
良い音、良い空気、それさえあれば、元気に行ける今日この頃です。
Posted by ローディー at 2011年11月06日 01:45
ローディーさん。

2回目ですね。初めて作った笛は、金属のパイプに穴を開けてあり、少し硬い音がしました。ほかのものは、竹で、大きなものは、わたしには指も口も届かないほど、大きくかったです。
名前は、聞いてないです。あと、曲げたひざに紐を引っ掛けて、両側から叩く太鼓も披露してくれました。
良い音、良い空気、いいですね!
すこやかであれ!
Posted by bluebirdbluebird at 2011年11月06日 21:12
 
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